自分を愛すること

夏ごろから「自分を愛する」ことが

なんとなくテーマとして浮かんでいました




「自分を愛する」とき

いつも最後の砦のように

立ちはだかる壁がありました




私はずっと自分の顔に

コンプレックスを持っていました

正確にいうと、22歳のころから、です




それまでの私は自分の顔が好きでした

この顔に生まれてよかったな

と思っていたくらいです




恥ずかしい話ですが

22歳のとき弟とのケンカで

左目の骨を骨折してしまいました




そのあと、ケガの後遺症で

顔の左半分が

筋肉が固まって動かしにくくなったり

見た目の左右差を感じるようになりました




周りの人は

「わからないよ」と言ってくれましたが

鏡や写真に写った顔を見るたび

左右差や、前とは違うことにショックを受け

いつしか鏡を見るのも写真に写ることも

嫌になり避けるようになりました




物理的にはほんの少しの違いだったと思います

でも、自分の顔は前とは違う

今の自分の顔を受け入れられない

そんな自分を否定する気持ちが

だんだん顔の表情にあらわれ

自分を受け入れられない気持ちが

大きくなっていきました




顔に対するコンプレックスは

どんな手段に頼っても

ずっと克服することができませんでした




でも、そんな頑なな気持ちが変化する瞬間が

ふいに、いきなり訪れました




「僕らは奇跡でできている」

とってもいいドラマです

こんなドラマが作られる時代になったんだと

毎週楽しみに観ています




先々週のラストシーン

高橋一生がリスのために作った橋を架け

榮倉奈々ちゃんと森へ見に行きます

まだリスは橋を渡っていないようでした




ここでの2人の会話

全てを書くことはできないけど

「思い込みかもしれませんよ」

「自信がないからずっと自分をいじめていました」という言葉が心に残りました





そのとき、一匹のリスが橋を渡りました

人間が歩く道を渡らなければ

あっちの森からこっちの森へ渡れないと

思い込んでいたリスが

もっと楽ちんに渡れる橋を使って

あっちの世界とこっちの世界がつながりました







ドラマを観終わり

お風呂から上がって化粧水をつけているとき

「私は私を愛しているよ」

「今までずっと否定して隠してきてごめんね」

「どんなときもこれからずっと私は私を愛しているからね」と、気づけば鏡のなかの自分に向かって話しかけ、しばらく話しかけることを止めることができませんでした




自分に向かって話し続けていると

鏡のなかの自分の顔が

みるみる変わっていくのがわかりました




筋肉が柔らかくなって

エネルギーの滞りが流れ

可愛くなって

とても幸せそうな顔をしていました




鏡に写る自分の顔を見て

心から嬉しい気持ちになったのは

10数年ぶりでした




変わるから

よくなったから

受け入れるんじゃない

愛するんじゃない




受け入れるから

愛するから

変わるんですよね

よくなっていく




変わるから嬉しくなって

もっともっと愛するようになる




そうやって毎日鏡を見ながら

「私は私を愛しているよ」

「今日も可愛いよ」と声をかけ続けました




人から見たらちょっと変だけどね、笑

でもいいんです!

ずっとしてあげれなかったことだから

今自分にしてあげたいことだから




そうやって1週間が過ぎ

実家に帰ったその日

弟から母に電話がありました

弟が結婚することになったそうです




私は素直に、よかったね、と思いました

もうとっくに許していたから

許していなかったのは自分自身で

自分を許して楽になったら

弟が幸せであることを知りました




ああ、こうやってそれぞれの波が静まって

あるべきところへおさまっていくんだな、と

あったかい穏やかな気持ちになりました




全ては自分からはじまる

まずは自分を愛することなんですよね




何かができるからじゃない

何かがあるからじゃない

理想の自分だからじゃない




あれもこれもなくても

理想の自分じゃなくても

ありのままの、ただ身一つの自分を愛する




自分を愛することが

外の世界をつくっていく

外にも愛が広がっていく




10数年かけて作った「思い込み」だから

すぐにゼロになるわけじゃないけど

だから毎日鏡に向かって

「私は私を愛しているよ」って言ってます




本当の意味で

「自分を愛する」ということが

はじまった気がします




そういえば

前に、愛について書いたブログも

リスがきっかけだったなあ

リス、めっちゃ愛を教えてくれるな🐿🐿❤





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