花に呼ばれる

山を歩いていると

ここにいるよ!と

花に呼ばれることがたまにあります




それをはじめて感じたのは

去年の冬

ピンクの椿に呼ばれたときでした




1年前の冬も歩いた同じ山道

今年も赤い椿が緑に映えて綺麗だな

と思って歩いていたら

ふと、土の上にピンクの花びらが




あれ?こんなピンクの花なんて

このあたりに咲いてたっけ?

と、上を見上げ、あたりを見渡すと

いつもの道から少し奥まったところに

ピンクの椿が咲いているのを発見!







こんなところにピンクの椿が…!

あれよあれよと、花に導かれて歩いていくと

その先には、満開のピンクの椿!













去年の冬には気づかなかったピンクの椿

花びらに目を向けなかったら

この子たちには出会えてなかった

あー、花びらで呼ばれたんだな、と思いました




そんなことが最近もありました




夏の終わり

この季節は暑いし

草が生い茂っているので

あまり山には登りません

花もあまり咲いていないし




でもなんとなく登りたくなって

いつもの山へ

すると、どこからかジャスミンのような

甘い香りが漂ってきました




あれ?こんなところに

ジャスミンなんてあったっけ?

と、匂いのする方へ歩いていくと

ハゴロモジャスミンが咲いていました







青い夏空によく映える

ちょっと薄めのピンクのハゴロモジャスミン

この季節にこんなにかわいい花が

咲いてるなんて知りませんでした




このときも

あー、匂いで呼ばれたんだな、と思いました





花は動けないから

花びらを落としたり

匂いを漂わせて

昆虫を呼ぶように

こっちにいるよ!見て!

って、人も呼んでいるのかもしれません




そういう呼ばれ方じゃなくても

たまたま行った植物園で

今日はこの子に会いに来たんだ!

っていう出会いもあります





葉山しおさい公園のミモザ






京都植物園のナツズイセン








大船フラワーセンターのサルスベリ






山下公園の紫陽花



その日の主役の子たちは

明らかに輝いてかわいらしくて

そんな花に出会うと

テンションがMAXになって

取り憑かれたように写真を撮ってしまいます




そこにいると想像してなかった花に出会うと

とてつもない幸福感に包まれます

至福…♡♡




気になるところに出かけてみる

行きたい場所に行ってみる




思い描いていた幸せを

感じることができるかもしれないし

想像以上の幸せに出会うかもしれない





自分の気持ちや感覚に素直に動いていけば

花が私を呼んでくれたように

あなたにとっての幸福が

あなたを待っているかもしれません














ちゃんと自分でわかってる

自然からたくさんの愛をもらって

過ごした1年間




自分の体、心、直感が感じることや

ちゃんとなるようになっている

自然の流れを信じて

少しずつ委ね生きれるようになってきました




本当はみんな

ちゃんと自分でわかってる




誰かに答えを求めなくても

自分の体と心と直感で

ちゃんと感じて

ちゃんと選べて

ちゃんと行動していける




自分の感覚を信じて

自分の未来を信じて

自然の流れを信じて




自分を誰かに明け渡さず

自分で人生の舵をとって進んでいける







ユーミンの「やさしさに包まれたなら」の

「目にうつる全てのことはメッセージ」

って歌詞が大好きなんですけど




その歌詞のとおり

日々の生活のあらゆるところに

メッセージはあります




本のなか

音楽のなか

TVのなか

友達との会話のなか

自然のなかに




自分の感覚で感じて

選んで行動する

正解なんてわからないけど

きっとその方が楽しいしワクワクする




ずーっと行きたかったハワイ島

1年前にパスポートの更新もして

ハワイのサインもずっと感じていたのに

なかなか行動に移せなかった




2週間前のある日

ラジオをつけたら

昔、ハワイ島でよく聞いていた曲が流れてきて

あー、もう行くんだな

これ逃したらもうサイン送ってくれないな

最終通告だな、って感じて




その日のお昼

海を眺めてたら

なんか今なら行けるかも、って気分になり

海辺で航空券とホテルを予約しました








予約して、ふと海を眺めたら

太陽の sun road ができていて

あー、ハワイに続く道なんだな

これでよかったんだな、と思いました




自分が感じたことは強いです

誰かの言葉より

誰かの解釈よりずっとずっと強い




自分が感じたことは

いつだって真実だから









変わらないものはない

冬のある日

山に入ると

数日前まで咲いていなかった

真っ赤な椿の花が咲いていました







椿や山茶花のような

赤やピンクの花は

緑のなかでとってもよく映えるので

山で見かけるとほっ、として

とっても嬉しい気持ちになります




でも、いつか椿の花も落ちてしまいます

土に落ちた真っ赤な椿も

はっ、とするくらい美しいです







あー、椿の季節ももう終わりだな

寂しいな

そんなふうに思いながら

椿のトンネルを通りすぎたのを覚えています







そんな椿の花が終わるころ

桜の花が満開になります







椿の花が落ちれば

桜の花が咲く

でも、その桜の花も

あっという間に散ってしまいます




自然は、変わらないものはない

変わっていくのが、自然




晴れの日も

雨の日も

台風の日もある




心も体も

自分の気持ちも

相手の気持ちも

人間関係も

変わらないものはない

それが自然なことだから




もう変わらないんじゃないか?

ずっとこのままなんじゃないか?

大丈夫

少しずつでも

時間はかかっても

何かはちゃんと変わっているから




変わるのがこわい

変わりたくない

変わってほしくない

大丈夫

変わっていくことは自然なことだから




ずっと晴れてても

ずっと雨でもしんどいもんね

いい方にも

一見そうは思えない方にも

常に何かは変わり続ける







言葉をもたないやさしさ




自然は人間のような言葉をもちません

でも、人間にはまだわからない

植物や動物たちだけで通じる感覚やコミニュケーションがあるんだと思います




自然や動物とのコミュニケーションは感覚的

言葉がないからこそ

心の深いところでつながる感覚があります




言葉って

「こんないいことがあるよ」って

幸せの魔法をかけることもできるし

「あなたはこんな人だよ」って

それに縛られてしまうような呪いにもなってしまう




「太陽」にもなるし

「北風」にもなる

言葉って、時に難しい…







そんなとき

言葉をもたない自然や動物は

なんて懐の深い寛容なやさしさがあるのだろう、と思います




否定もしない

ジャッジもしない

アドバイスをすることもないし

何かを押しつけることもない




ただ受け入れ

寄り添ってくれる

大きな肯定感のような愛を感じます







そんな自然のなかにいると

今がどんな状態であっても

まずは今の自分でいいんだ、と思えてきます




自分にOKできて安心できると

その命がもつパワーが満ちてきます




だから、人は自然のなかで

のびのびと解放されて

子供のように無邪気になれるのかもしれない




こんな自分もいるんだ、と

新しい自分に出会えるのかもしれない




もし人との関係で疲れてしまったら

自分らしくいれないな、と感じたら

少しの時間でもいいので

自然のなかに出かけてみてください




自然のなかで過ごしていると

思考や感情がスッキリしたり

ポジティブなエネルギーが満ちてきたり

体がどっしりと安定してきたり

少しずつ本来の自分へと戻っていきます




きっと自然も

人間が来てくれて

言葉ではないコミュニケーションがとれるのを喜んでいると思うから




















愛ってなあに



夏のある朝

起きて窓を開けたら

リスが朝ごはんを食べにやってきていました








みんな黙々と

木の実を一生懸命食べていました




かわいいな、微笑ましいな

みんなのびのび生きているな

なんて思いながら見ていたら

手のひらがじわ〜っとあたたかくなってきました







その瞬間

あ、愛だ、と思いました




そして、はじめてハワイで

ロミロミを受けたときのことを思い出しました




ロミロミの最後に

セラピストさんが頭に手を当ててくれました

きっと数秒のことだったと思うのですが

この時間がいちばん気持ちよかったのを覚えています




そのときは、ただ気持ちよく

この感覚を言葉にはできなかったけれど

あれはセラピストさんの愛だったんだ

と、あとから思いました




リスがのびのびご飯を食べているのを見て

そのときのあたたかさが蘇ってきました

一緒だ!と




その命がのびのびと生きている

それだけで愛なんだ、と思いました




のびのび生きているだけで愛を発し

その命を見ているだけで

愛を感じ、受けとっている




それだけでもう愛なんだな

それを許し見守ることが愛なんだな




すぐに答えを与えてしまうのではなく

その命の可能性を信じ尊重して

辛抱強く見守ること




その命に必要なことが

はじまり終わっていくことを

辛抱強く見守ること




そうすればきっとその命は自分のチカラで

その命にふさわしい道を歩んでいきます




朝起きると聞こえる鳥の声

あたたかい太陽の光

季節を知らせてくれる花々

風に揺れる木々の葉

陽が暮れると聞こえてくる虫の声

美しい夕陽

点々と輝く星たち




大げさなものではなく

ただ感じるだけで

日々の生活に愛はあります



未来に待っている豊かさを信じて

今年はめいいっぱい夏を楽しみました

なんてったって葉山には海がある







海に潜ったら

とっても気持ちよくて

水面に太陽の光がキラキラ光ってて

魚もたくさん泳いでいて

地球堪能!って感じでした







これぞ夏の過ごし方!

ってくらいに夏を楽しみました




お盆を過ぎてクラゲが出て

海に入れなくなって

夏が終わって

9月になって

あー、楽しい夏が終わっちゃった

と、少し寂しくなりました




でも、9月に入ってすぐのある夜

ベランダに出て空を見たら

ものすごく綺麗な月が出ていました

しかも、海に月の道まで!







それまで冬も春も夏も

たくさん美しい景色を見せてもらって

楽しい時間を過ごして

あとは引っ越してきたときと同じ

秋がまた巡ってきて

季節が一周するんだな

くらいに思っていたのに




まだこんなに美しい景色が待っていたなんて

自然はどこまで豊かなんだろう

自然の豊かさには限りがないんだな

と、思いました




新しい季節が巡ってきたら

ちゃんとその季節の豊かさが待っている




この仕事をやめてしまったら

この人と離れてしまったら

これをやると、やらないと決めてしまったら

その先に豊かさは待っているんだろうか?

そんな不安にかられることもあるかもしれない




でも、自然はそんなことないんです




楽しい夏が終わったら

秋には秋の美しい景色が待っている

秋の豊かさが待っている




私たちの人生もきっと同じ

ちゃんとこれからの未来に豊かさが待っている




今は現実にはなくても

そう信じれないときがあっても

きっとあなたに必要な出会いや出来事が待っている




だからまずは

今の自分をたっぷり愛して安心して

今ある豊かさに目を向けて

自分の本当の気持ちに正直に進んでいけば大丈夫




人生は何が起こるかわからないし

自然の豊かさには限りがないから∞












ちゃんとなるようになっている

葉山に引っ越したとき

大阪でお世話になっていたお花屋さんに

白い花の花束をプレゼントしていただきました







「マトリカリアも入れといたよ」と言われて

マトリカリアってカモミールだよね?

と、なんとなく気になっていました




早速、新居にいただいた花束を飾りました

マトリカリアがいちばん長持ちして

1ヶ月近く、綺麗に花を咲かせてくれました




しばらくして、ハーブの講座に通うことになり

いろんなハーブを学びました




そのなかにカモミールもありました

別名、マトリカリア







そしてカモミールの意味を知ってビックリ!

カモミールの意味は「はじまり」




引っ越しや新しい仕事をはじめるとき

カモミールの花束をプレゼントしたり

部屋に飾ったりすると

新しいことが上手くいくそうです




まさに!




後日、気になって花屋さんに聞いてみると

マトリカリアの意味を知らずに

プレゼントしてくれたそうです




花屋さんの手を通して

私の元へやってきてくれたマトリカリア




葉山でのまだまだ心細い新しい生活を

花の咲くかぎり見守っていてくれたんだな

と、あったかい気持ちになりました




精油もハーブもお花も

その人に必要なタイミングで

必要なものがちゃんと

手元に届くようになっている




たとえ送る人や受けとる人が

その意味やタイミングをしらなくても

なんとなく選んだものがちゃんと必要で




植物も、大いなる自然も

ちゃんとわかって届けてくれている

私たちをサポートし見守ってくれている




自然は

ちゃんとなるようになっている




自然は

人が頭で考えることを遥かに超えている




どっちを選ぶか迷ったり

やるかやらないか迷ったり

チャンスを逃さないよう必死になったり

そんな必要はないのかもしれない




そんなときは

まずは心をおだやかに安心して

自分の本当の気持ちや感覚に正直になって

焦らずタイミングを待つ




そうすればきっと必要なタイミングで

必要なことがやってくるから

やってきた波にちゃんと乗れるように

日々、心と体を健やかに過ごすことが大切なのかもしれない